あらゆるダイエットを挑戦するも、一体なぜいつも失敗に終わってしまうのか。
ある時、ふと自問自答してみました。
肥満の人には、特有の思考回路や行動パターンがあり、
いつも超えられない「肥満の方特有の壁」があったりするのでは?
と考えるようになりました。 それはどういう事か?
私もそれを日々見つけているのですが、 いろいろな挫折等の経験から、肥満の人ならではのダイエット方法があるのではないかと感じるようになりました。
雑誌や書籍に紹介されていたエクササイズ、体操、ヨガ、それとテレビで紹介されていたダイエットレシピや日常生活への習慣改善とさまざまですが、それらをアドバイスする側の人たちは、当然専門家なので、それなりのスリムな体型をしていますし、成功者としてメンタル面も強いです。
彼ら目線で指導を受けたところで、肥満の我々に、多少は参考にはなるものの、実践レベルで持続が難しいという事ってよくある事なのです。
肥満の人には、特有の行動パターンや食生活のパターンなどの根本的な何かが違っているため、結局は、モチべーションを維持できないのです。
例えば、肥満の人は、単純に体重が重いので、スリムな人と同じレベルの運動はできないという事、 これは、同じ持久力を持ちあわせていないのです。
同じ事をやると、太っている分、エネルギーも余分に消費しなくてはならないのです。
その結果、エネルギー補給が必要となり、逆にもっと食欲が旺盛になってしまうなんて事もありうるのです。
実際、私もそうでした。ジムで気持よく汗を流したあと、 夜遅く帰宅し冷蔵庫の中をあさりおつまみを探しビールを飲んで食べまくっていた時期もありました。
なんていったって、運動後のビールがたまらないのです。いつのまにか、運動そのものの爽快感より、その後のビールにハマってしまった感じです。
そして、2ヶ月後に、6kg太った事があります。
こんな事って誰にでもあるわけではないけど、何かが違うんだなと思ったりします。
メンタル的な部分や、ダイエットの順番、続けられる事と続けられない事がある程度わかっていれば、こういった事って未然に防げるのではないかとも感じました。
結局何がダメなのか。 それは、順番が違うんだと思います。
私が思う、持続可能で効率的に痩せるには、これらの要素を順番にクリアしていく必要があるのではないかと考えました。
そうした中で、徐々に結果が見えてきた今、怠け者の私でも続けられている方法をいくつか提案できたらと思っております。