女性のための筋トレダイエット

最近は、筋トレでダイエットをする女性が注目されています。脂肪を燃やす有酸素運動が効果的だと思われがちですが、コツコツ続けるのは大変なことです。忙しい人がランニングの時間をとるのも難しいですし、寒い季節は外を走るのが億劫になってしまいます。筋トレは天候やロケーションにこだわらずとも、自宅で手軽に行うことができるという利点があります。筋肉は、体を動かしていない時でも熱をつくり、体温の低下を防ぎます。その日1日の消費カロリーのうち、筋肉が使うカロリーは5割だといいます。そのため、筋肉が増えれば脂肪も燃えやすくなります。有酸素運動をすれば脂肪は燃えますが、それは運動をしている時だけです。筋肉を増量すれば、以後ずっと脂肪は燃焼します。筋力がつけば運動もしやすくなり、太りにくい身体になるでしょう。食事制限だけのダイエットの場合には代謝が減ってリバウンドしやすくなります。筋肉つければリバウンドを防ぐこともできるのです。もしも筋トレをしたい女性がいるなら、体幹にある広い筋肉を積極的に使うようにしましょう。出ているべきところは出ており、くびれるところはきちんとくびれた体になるには、運動でお尻、太ももの後ろ、背中などを使うようにしましょう。引き締まった体つきになるためには、ただ食事を減らすのではなく、筋トレなどと組み合わせることがポイントです。

自宅で行う筋トレダイエット

筋トレで筋肉増強し、ダイエット効果を上げるという手法が注目されているようです。筋トレはたとえジムに通うお金や時間がなくても、自宅で簡単に行うことができます。自分の体重がダンベルの代わりになるからです。自宅に1畳ほどのスペースがあれば、自体重を利用した筋トレをすることができます。筋トレは、ジムに行くよりも家でやる方が続けやすいという人もいます。外出の準備をしたり、交通手段の確保をしたりなどが煩雑なためです。手間のかかることが運動をする以前にあると、自然と運動をすることを中断してしまうようです。筋トレを自宅で行う方法であれば、思い立った時にいつでもできるでしょう。習慣化することが筋トレダイエットのコツですが、思うようにはいかないものです。今まで、ほとんど体を動かす機会がなかったという人ならば、一週間に一度の筋トレでも十分にダイエットになります。週2回にすればさらにダイエット効果がアップします。週3回やればもっとダイエット効果が上がるのがというとそうでもありません。筋肉を成長させるには適度は休養が欠かせないので、2〜3日おきに週2回を目安に筋トレをするのがダイエットにはおすすめです。熱心に筋トレをしすぎて、体がごつくなってしまわないかと考える女性もいるようですが、ホルモンの関係で女性は筋肉のつきすぎにはなりません。筋トレがダイエットのためというものならば、筋骨隆々な体つきになることはありません。筋トレによるダイエットで、健康的に体を引き締めていきましょう。

筋トレダイエットの方法

ダイエットに筋トレをすることで、ボディバランスを整えることが可能だといいます。具体的にはどのようなダイエット方法で筋トレをすればダイエットに効果的なのでしょうか。ダイエットに効果的な時間帯は午前中です。筋トレするとトレーニングを終えた後もしばらく代謝が上がった状態が続きます。午前中に筋トレをすることで代謝が高い状態が続き、体内の脂肪がエネルギーに変わりやすくなるためダイエット効率が上がります。ダイエットのために筋トレをする場合、長続きさせることが肝心です。そのためには、朝起きた時や、夜寝る時以外で、運動の習慣をつけやすい時間に筋トレをしましょう。テレビを見ている時にできる筋トレなど、手軽なダイエット用の筋トレが何種類か存在しています。腹筋を鍛える筋トレでは、仰向けの姿勢になり、クッションか2つ折りにした座布団を両膝で挟みます。膝を直角にし、両腕を膝に伸ばします。クッションを落とさないように注意しながら、両手で膝にタッチするまで背中を丸めて上体を起こしましょう。体を戻すときは背骨を1つずつ床につけるようにしましょう。二の腕の引き締め、バストアップに効果がある筋トレもあります。床にクッションを置き、そこに膝をつきます。両手を肩くらいに広げた状態で体を伏せ、両脚を交差させ、肘をまっすぐにして手首を外に向けます。肘を曲げることで、バストを徐々に床に近づけます。その後、床を押して姿勢を戻します。頭から膝までぐらつくことがないようにし、目線は下に保ちます。補助具や技術を必要としない簡単な運動ですので、ダイエットに筋トレを利用したいという人は実行してみてください。

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